ほんと怖い『WE GO ON死霊の証明』

 

後半からネタバレ感想あります

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WE GO ON死霊の証明/2016年

ローガン・ブラウン製作

 

自分が死ぬ悪夢にうなされて死が怖くなった主人公。自分の財産を全部使い、死後の世界を証明してくれた人に懸賞金をかけ新聞に広告を出します。

たくさん来るデマ応募の中から本当に死後の世界を知ってる人を見つけようとするが……

 

 

この映画、僕はなんとなく観てました。でもこれ、めっちゃくちゃ怖かったです!!

どうせB級だろうとナメてかかったせいでとんでもない痛い目にあいました。これ本当に怖いです。

僕はこの映画を見てから、最近悪夢を見るようになりました。なんか幽霊系の夢ばっかり。野獣先輩の幽霊に取り憑かれる夢とか本当に怖かった…。この映画を見る人はそういうのを覚悟してから見たほうがいいです。

 

 

以下ネタバレ

 

 

 

 

 

 

 

 

オチは物語の真ん中にありました。

 

結論として、幽霊は存在している事が分かります。

主人公が応募の中に見つけた1人が実は幽霊で、彼の死体を見つけてしまったからその悪霊に取り憑かれてしまいます。

 

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↑この取り憑かれてからが気持ち悪く、ずっと背景にぼんやりと人影が映り込んで来ます。

 

主人公が瞼を閉じる度に脅かすようなフラッシュバックが流れたりしてビビらせてきます。

 もしかしてこの監督取り憑かれた事あるんじゃないかってくらいその取り憑かれてる感覚がリアルで怖いです。

 

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取り憑いてる死霊の悪意や、主人公にやらせたい事が直接的に生々しく伝わってくる。本当にヤバい映画でした…。

 

でも物語の結末はちょっと意味分かりませんでしたね。

未練なく死んだ人は幽霊にならないと知ったから、死霊の存在が嫌になって死を受け入れたって事かな?

中間で結論を持ってきちゃったせいで結末までの時間が空きすぎていて、どんでん返しとかも無かったのが残念でした。

でもこれは面白かった。良くも悪くもいい映像体験でした。とうぶんトラウマになりそうです。